もう、誰かに話したくてたまらない!!
昨日の弥生賞は、本当にドラマティックな勝利!
勝ち馬はメイショウテンゲン、ジョッキーは池添謙一騎手。
(ネットからお借りしました)
テンゲンくんは、あまり見かけない芦毛のディープインパクト産駒。でも、芦毛のディープ産駒って、けっこう強いんじゃないかな??
スマートレイアーみたいな人気者になるかしら?南アフリカで種牡馬になったダノンプラチナみたいな?海外G1は強かった(?!)エイシンヒカリみたいな?(⌒▽⌒)
なんだか、新しいアイドルくんの誕生みたい(*^^*)
お母さんが、シロイルカから名前をつけたメイショウベルーガ。
昨日のドラマは、そのメイショウベルーガちゃんが出た、2011年の秋天から始まっている。
秋天というと、私にとっては一番記憶にあるのはサイレンススズカの『沈黙の日曜日』なのだけど…(^-^;
怪我の治療明けのベルーガちゃん、既に6歳。もしかしたら最後の花道だったのかな??背中には、前の週にオルフェーヴルで3冠達成していた池添謙一騎手。
直線のキレが良いベルーガちゃんの場合、馬群の中で他の仔たちのペースと折り合いながら力を溜めて一気に抜け出すというのがセオリー。これは、脚にすごい負担がかかる戦略なのだとか(^◇^;)
もしも、乗っていたのがレースで『勝つ』ことだけに最善を尽くす騎手だったら…??ベルーガちゃんは、今、この世にいなかったかもしれない(>_<)
池添騎手はスタートからずっと、後方で様子を見ながら追走。それでも、1,000mのタイムが56秒台って、ずいぶん早いんじゃないかな??やはり、脚が保たなかったベルーガちゃん…4コーナーから戦線離脱。。サイレンススズカみたいになっちゃうの?!…って、思ったら、故障だけで、命は助かった!!
検量室に泣き顔で、
「命は助かった!良かった!」
って言いながら戻ってきたという池添騎手。想いの強さがすごく心に響く(>_<)
池添騎手の、馬第一の想いが無ければ、きっと、違う結果だったんじゃないか?って言われてる。騎手がみんな、こんな風だったらいいのに…。。
あの想いに救われた命が、昨日のメイショウテンゲンくんに繋がった。
しかも、お母さんを救ったジョッキーを背に、クラシックへの切符を掴んだ!
これがロマンじゃなかったら、何がロマンだろう?!
もう、本当に…!ひたすら誰かに話したい衝動が止まらない(笑)
私にとっては弥生賞…、大好きなオブセッションがベロ出しながら、逸走した思い出のレースでもあるのだけど…ね(*^^*)